SF異星人カグヤ姫物語

明けましておめでとうございます

 

相変わらずPCの不具合で「SFカグヤ姫物語」の

更新ができず申し訳ありません。

 

さて、最近NHKにて「超進化」というタイトルで

特集番組が放送されています。

第一集が植物で、第二集が昆虫、第三集が微生物でした。

 

植物については、虫に噛じられた場所から化学反応が広がり

知覚できており、周囲の仲間に警戒物質で知らせるケースも

あるとか。 また、ハエトリソウのように虫が接触すると

感知して餌としてトラップするとか。 森では植物間の栄養分の

取り合いだけではなく、互いに不足分を補い合う関係も

ありそうだとか。 

環境の状況を植物も知覚しているということだが、おそらく

単細胞(微生物)から発生してきた生物の進化を考えると、

状況把握し対応なくしてに現在までの生存は無理だろうと思われる。

 

昆虫については、蟻の例が紹介され、中にはキノコを栽培して

餌にしているのがいる。 つまり農業をしているという。 

蟻は集団生活をしており、仲間でない、あるいは敵と認識されれば

もちろん攻撃されるわけだが、そんな集団の中で少数だが平気で

生活している虫も存在する。 蟻に有益であったり、仲間と認識

されているのである。 

実は、私の「SF異星人カグヤ姫物語」も昆虫の擬態、寄生などの

生態を参考にしている。

 

微生物は、人体、あるいは周辺で生存している微生物は必ずしも有害

ばかりではないらしい。 炎症の原因となるばかりでなく、免疫機構

を活性化、つまり抵抗力増強に役立つものもあると。 中には、特定の

細菌を癌患者へ投与することで癌が消失したとの報告をしている研究

もあるようだ。

腸内細菌も悪玉と善玉が知られ、最近予想以上に体全体の免疫系へ

大きな影響を及ぼしている可能性が言われている。

 

以上、特集全体がどうなっているのか知りませんが、上記の紹介は

私の興味、理解力、誤解が入っていると思いますので、興味のある方は

NHKを検索し正確な情報を得てください。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します