SF異星人カグヤ姫物語

カグヤ姫達異星人は、人口爆発や環境変化などで他の星に移住先を見つけるべく宇宙船に乗り探索の旅に出発しました。

太陽系に接近した時に生物が存在している地球の存在を発見し、地球外から観察し移住先としての適性に関する情報を集めていましたが、最終的に地球人と異星人が共生していけるかの判断のためには、異星人の探索員を地球人社会に潜り込ませて評価することとなりました。

地球各地に探索員が送り込まれましたが、日本に送り込まれた探索員の一人がカグヤ姫でした。

当時の日本は中世の時代でした。

 

時代はかなり下って、昨今の地球では月や火星、さらにはもっと遠くへと探索の動きが見られます。

1969年、USAのNASAは「アポロ計画」により人類初の月着陸に成功し、地表サンプルを持ち帰りました。

2017年トランプ政権は、月火星政策を発表し、2024年に有人月探査、2030年代に有人火星探査を目標に、「アルテミス計画」と命名

中国は2018年に世界初の月裏面着陸に成功。

しかしながら、2019年にはイスラエル、インドがそれぞれ月着陸失敗。

NASAが民間参入を支援するようになり、USA民間スペースX社ロケットで打ち上げた日本ispace社の着陸船が2023年に成功すれば、世界初の民間月着陸であった。

 

また、電気自動車で知られるE.マスク氏は民間のスペースX社を作り、火星移住を目的として、一度に100人規模で50-100年かけて100万人の移住を計画する目標を表明。

火星移住の目的は、人口爆発・環境変化・隕石衝突などの危機から人類生存を守るためとのこと。(Telescope magazine 2022/10/05)

 

こうした探査の目的は、地球からの持ち出しで全ては賄えないので、新たな資源開発の必要性も一因であった。

生物の生存に必要であったり、機械燃料としての水、加工原料として使える金属、核融合燃料としてのH3(トリチウム)など。(https://www.sasappa.co.jp  「月資源開発から始まる人類の宇宙フロンテア進出」2021 阪大.加地正伸)

存在が確認されれば、人類の地球外進出に大いに助けとなるだろう。

 

我々の宇宙移住の先人であるカグヤ姫達異星人は、冬眠旅行をしているとはいえ最低限の生命維持や宇宙船維持補修にも宇宙空間の資源利用は必要だろう。

移住先探査において、例えば食料や宇宙船部品に利用可能なものは利用しただろう。

地球にも彼らに役立つものはあったはずである。

 

果たして、月に戻ったカグヤ姫達探索員の持ち帰ったデータから、異星人達リーダーらが下した地球の移住先としての適性の評価はどんな方針決定となったのか?

地球人社会の中で、人知れず異星人達は繁栄しているのか?それとも人知れず滅んでしまったか?それとも新たな移住先を求めて旅立ったか?

 

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(お詫び)

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あしからず。