SF異星人カグヤ姫物語

本SFにおいて、異星人達の星では異星人口爆発や環境破壊で他の天体に移住せざるをえない異星人達の宇宙旅行に出発する。 

自分達において適切な天体を探索し、移住候補先には実地調査するために探査メンバーを送り込み、先住生物との関係を含めた最終の移住適性を検討する方針であった。 

 

地球は移住先候補となり、幾つかの地域に偵察グループが派遣されたが、当時中世の時代であった日本に送られたメンバーでは先住地球人の実際の生活を知るための調査員、つまりスパイになる訳であるが、”カグヤ姫”が選ばれた。 

既に社会生活を送っている地球人達の生活に紛れて生活し、異星人達に対する地球人の適性を判断しなければならないのだ。 

場合により、先住地球人を駆逐し異星人が取って代わるか、地球人達と共生するか、地球以外に新たな移住先を求めて地球を離れるかだ。

カグヤ姫の内定では、異星人の寄生性生物サイクルもあり内密に共生を勧めていく方向に進みそうである。 

排除してしまうより、既にある地球人社会を利用して異星人社会が入っていけそうである。 

元々被寄生生物との共生生活であり好戦的ではないのである。 

ただ、地球より高度な文明社会にいたので、異星人達の生存を脅かすようであれば異星人達は地球人達の敵とはなり得ないのだ。 

 

異星人は”擬態能力”を持ち、”カグヤ姫”こと探索員、スパイだが、うまく地球人のお爺さんお婆さん宅に迎えられる。 

地球人から見ても違和感がないのだ。

つまり、地球人の感覚では非地球人と認識できないのだ。

こうしたことは地上の生物でも観察される。

”擬態”により他の生物の目?をごまかせるのだ。

外観を他の昆虫に似せて外敵の目をあざむいたり、例えば蟻の大集団の中で平気で生活できる昆虫とか。

 

他の物を認識するといえば、すでに前回少し述べましたが餌の認識とか興味がもたれますが、我々の体の中を観察しても認識という点で興味深く思われることがあります。

次回に述べてみたいと思います。

 

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(お詫び)

本来の「SFカグヤ姫物語」がPC不調のせいで更新できず、誠に申し訳ないです。