SF異星人カグヤ姫物語

以前、NHKスペシャル”超進化”の紹介をしましたが、その中で昆虫については寄生、ないしは」共生の関係が存在しており、蟻の社会の中で異なる昆虫が攻撃もされずに一緒に生活している例があると紹介しました(WWWww.//NHK.)。

小石や泥などは危険物との認識はないでしょうし、他の生物、植物にしろ動物、昆虫にしろ由来で餌になるかどうかは認識できるでしょうし、他の生きている生物に対しては餌になるか、攻撃してくる敵と認識できると思われます。 つまり、周囲の物質が注意不要の物質か死んでいる?餌か否か知覚できるものと想像されます。 たとえば自身の消化液で分解できて、その成分が自身の栄養となるかどうかとか。 さらに相手が生きているかどうかは、相手が動くかどうかか、生きている生物のみが発する代謝産物を検知するかどうかである。

蟻に共生している生物は、異なる生物なので自身の代謝産物は蟻と異なるはずであるから、蟻が仲間と認識する産物を身に着けていると考えられる。 この産物はそんなに多いとは思われないので、肝心の産物さえ身につければ安全なのだろう。 

 

つまり生物には無害か、有害か、餌かの認識する条件があるようである。

土や小石には攻撃しないだろう。

他の生物、植物、動物などの由来の産物で自身の酵素で消化でき、栄養物が得られれば餌だろう。

相手に動きがあれば、仲間の印の代謝産物を身に着けていれば仲間、そうでなければ敵か餌の可能性ありだ。

こう考えると、生物は周囲の生物の認識にはある条件を満たすか満たさないかで判断しているのではないかと思われる。

プラスチックの透明壁で地中の蟻の巣を観察できる装置があるが、照明をあて行動を観察しても蟻は意に介さないようである。たぶん、巣を突けば敵の攻撃として対処するだろう。 プラスチック壁は蟻の認識外なのであろう。

他の生物でも認識の違いが想像される。

イルカは小型の魚の群れを餌として狙うが、捕まえるときは1匹ずつだろう。 大型鯨のマッコウクジラでは餌の大型のダイオウイカは1匹ずつだろう。

しかし、大型鯨が小魚群を丸呑みする場合はどうだろうか?

1匹1匹を認識しているとは考えにくい。 魚の排泄物がする、形が変化する魚群影として認識して追い込んでいくのでは?

「SF異星人カグヤ姫物語」の異星人は昆虫に似た生物で、カグヤ姫は寄生種に属する設定である。 異種生物との認識をされることなく生存できた能力の一つが「擬態」である。 カグヤ姫の地球人との生活でもこの能力は有効であった。 

 

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