SF異星人カグヤ姫物語

異星人カグヤ姫は、地球上で言えば昆虫に似た生物でありました。

地球とは遥かに離れた星でしたが、生命が発生し発展してその星

の頂点の様な存在の生物となりました。

その星の発展していく環境条件に適性を示したのは昆虫型の生物

でした。

その星の大気、温度、外から降り注ぐ放射線、水の存在などの条

件下で発生した生物が自然に淘汰され、その時代で主流になり得

たのが、地球上で言えば昆虫型の生物だったと言うことです。

 

ちなみに地球上の昆虫と(昆虫型生物の)異星人を比較してみま

した。

 

異星人は寄生性の生物で、被寄生性生物の社会に密かに共存して

います。

擬態の能力もあり、非寄生生物に気づかれることなく社会の一員

として生活しています。

形成している集団は高度な科学技術レベルを持っていますが、寄

生性及び被寄生性の生物は社会の行政、文化、科学技術など多く

の分野で対等なレベルです。

ただ、両生物の卵は混在していて孵化後は被寄生性生物により生

育されます。

高度な社会の維持は、地球人と同様に教育の依存がかなり高いの

です。

異星人は、地球人と同じくらいの体格をしており、地球上の昆虫

よりはるかに大きいのです。

地球人並みの巨大な頭部は、高度な社会を維持するのに大きな役

割を担っていると言えるでしょう。

地球の昆虫は人類に比較してかなり小型ですが、地球環境及び進

化上大きくなれなくて、結果として異星人のような巨大な脳が発

達しなかったかもしれません。

しかしながら、地球上の昆虫でも集団社会を形成し、社会を維持

するように役割分担しているものもいます。

アリ、シロアリ、ハチなどの集団生活はよく知られています。

小さな生物ですが、秩序だった集団生活を維持できています。

地球上の昆虫の様な集団社会生活を見られると、巨大な頭脳を持つ

異星人にとってはさらに高度な科学技術を発達させながら集団社会

生活を行えるのは当然のような気がします。

 

さて、次回は異星人達の、推測するしかないのですが、生態を少し

でも理解するために、地球の昆虫の生態について見てみましょう。

 

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(お詫び)

PC不調により、「SF異星人カグヤ姫物語」の更新はできておりま

せん。

すみません。