SF異星人カグヤ姫物語

最近人類の宇宙への進出が著しくなっています。

USAのNASAは「アルテミス計画」で、月への有人再着陸を、

さらに火星への有人飛行を目指してしています。

中国も月への着陸に成功しました。

イスラエル、日本も月着陸用ロケットを打ち上げました。

NASAは宇宙開発の民間企業参入も支援しており、電気自動

車やTwitterで有名なE.マスク氏は人類の火星移住を目的とし

た企業スペースX社を立ち上げ、大型宇宙船ロケットの第一

回目の打ち上げを行いました。

 

数日かかる月旅行に比べ、火星旅行には数ヶ月かかります。

そこで、火星やそれより遠い天体への旅行は時間的に長く

かかるので、宇宙船や搭乗員の維持や消耗を最小限にする

ために生物の「冬眠・冬ごもり」が注目されている。

旅行中に搭乗員が「冬眠・冬ごもり」により寝ているだけ

になれば、エネルギーや資源の消費を節約できるわけで

ある。

 

例えば「タイムマシン」などと異なり、「冬眠・冬ごも

り」は地上の生物に現実に存在するものです。

恒温動物の哺乳類や鳥類の一部や、変温動物の魚類、両

生類、爬虫類、昆虫などの節足動物や陸生貝などの無脊

椎動物で見られ、冬季に極めて不活発な状態で過ごします。

同じ哺乳類のクマの「冬眠」は、応用できれば人類の

「冬眠」導入の参考になりえます。

 

「SF異星人カグヤ姫物語」のカグヤ姫は「昆虫型生物」

です。

地球外の天体で生物として発生したカグヤ姫達”異星人”

は、地球上の昆虫の歴史における、結果的に似たよう

な生存競争にさらされてきたので、似たような生物になっ

たようです。

他の生物の卵に混じって生まれる卵生、孵化後は他の子孫

に混じり養育される寄生性。

周囲温度、食料、放射線が厳しくなると代謝を落として

活動量を少なくし、「冬眠・冬ごもり」状態になれ、こ

うした負荷に対する強い耐性。

もちろん、周囲の生物に外見を似せられる擬態性。

異星人は、孵化後は成虫と姿が変わらない不完全変態でも

ありますが、必要な時には羽化もできます。

異星人は、厳しい生物間の生存競争を息抜き、さらに高度

な科学技術も発達させてきたので、長期に渡る惑星間の移

住旅行も可能だったようです。

地球上の昆虫のように、「冬眠」できる様な生物能力も

ある程度獲得してきましたが、発達した科学技術により、

より良い「冬眠」装置システムを構築できていたようです。

 

高い科学技術レベルを維持できたのは、昆虫様の生物とは

いえ人類のような教育重視の性質を獲得してきた生物だっ

たからか?

 

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(お詫び)

PC不調により、「SF異星人カグヤ姫物語」の更新はできて

おりません。

すみません。