SF異星人カグヤ姫物語

カグヤ姫達異星人は、地球上では昆虫型

の生物です。

遺伝学上では全く異なる生物ですが類似

点があるのです。

しかしながらカグヤ姫は老夫婦に発見さ

れ人間社会に入っていきます。

つまりカグヤ姫は見た目人間と変わりま

せん。

しかしながら地球上の昆虫のサイズはま

ったく小さく、人間ほどの大きな昆虫は

いません。

 

最近、蜂の生活を紹介するTV番組を見ま

した。

既に知られているように、蜂は集団で社

会を作り互いに協力しあって生存してい

ます。

共同生活するための巣を作り、蜂蜜や花

粉といった食料を持ち帰り、子孫を育て

ます。

餌となる食料を発見した蜂は、巣に帰る

と餌の場所を他の蜂に知らせます。

その時のコミュニケーションの方法は

「8の字ダンス」として知られておりま

す。

太陽の位置を基準にその方角と距離をダン

スで、他の蜂に知らせるのです。

太陽の位置と飛んだ距離により餌の場所を

記憶します。

 

また、同じく集団社会生活をする蟻の生活

を考えます。

地上を移動する蟻は太陽の位置を基準にし

た移動を記憶するのと、体からフェロモン

と言う化学物質を出し仲間とコミュニケー

ションすることで餌である食物の場所を仲

間に伝えるそうです。(Nature and Science

「PETiT PEDiA せかいの昆虫」(アマナイメ

ージズ) より 2020/5/3)

 

蟻や蜂は体のサイズの小さな生物ですが、

位置情報を認識できる他の動物例を見てみ

ましょう。(National Geografic ニュース

 驚くべき動物の帰巣本能 2013/1/25)

ヨーロッパウナギはヨーロッパの川から北

大西洋まで産卵し、幼魚がまたヨーロッパ

の川に戻ってくる。

オオソリハシシギは渡り鳥でアラスカの繁

殖地からニュージーランドまで一気に移動

する。

スグロアメリカムシクイは北アメリカの森

に生息し、冬にはベネズエラに逃避する。

メキシコオヒキコウモリは巣のあるテキサ

ス州の洞窟から最大70キロ先までエサの蛾

や蚊を探し、迷子になることなく帰巣する。

陸上の目印と仲間の匂いを利用して巣の位

置を知ると考えられるそうだ。

 

生物が地上に出現した当時は、もちろん地

上からは周期的な日照が既にあったはずで、

生物の生存に大きく影響したと思われます。

最初の生物と思われる単細胞生物の時代か

ら太陽の影響は受けており(例えば光合成

、エサの場所への位置情報や、巣というも

のができた場合の帰巣のための位置情報と

かの必要性ができてきた折には位置を知る

カニズムは進化系統樹上に共通に保存さ

れるはずです。

つまり生物が生き残るには、進化系統樹

で別れても共通して位置情報認識は残るは

ず。

上記の例を眺めてみると、小さな蟻、蜂か

ら少し体の大きな魚、鳥、コウモリにも共

通して残っていると思われます。

もちろん人間も残っていると思われます。

むしろ神経系の小さな蟻や蜂でも位置情報

認識が可能なのだから、魚・鳥・哺乳類の

大きくなっていく神経系(脳)でも位置情

報認識部位は小さいのではと想像されます。

 

さてカグヤ姫達異星人はほぼ人間と同じ体

格です。

おそらく脳の大きさも似たようなものでし

ょう。

科学技術の発達具合からも脳の大きさもな

るほどと思われます。

 

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(お詫び)

PC不調のため「SF異星人カグヤ姫物語」は

更新されておりません。

悪しからず。